あいさつ
こんにちはスギヤマです。
今回は
SG-image 24mm F6.3 ウルトラシンレンズ RFマウント
を購入したので、それについて書いていきます。
今回のテーマ
- レンズの特徴
- 日中使用時の感想
- 夜中使用時の感想
レンズの特徴
※本記事で紹介している仕様、データについては
事前に使用許可を得て使用しております。
無断での使用、転載は一切お断りいたします。
仕様
- 対応マウント:ソニーE、富士フイルムX、キヤノンRF、ニコンZ、ライカL
- 対応撮像画面サイズ:35mmフルサイズ
- 焦点距離:24mm(35mm判換算)
- フォーカスモード:マニュアルフォーカス
- レンズ構成:5群6枚(高屈折率レンズ4枚含む)
- 絞り範囲:F6.3固定
- 最短撮影距離:0.25m
- フィルター径:37mm(レンズ部)/49mm(レンズフード部)
- サイズ:Φ58mm×16.7mm(マウント部フード部除く)
Zマウント:Φ65mm×19mm(マウント部フード部除く) - 付属品:リヤキャップ、レンズフード、メタルフード
- 質量:約74g(Zマウント:約89g)
レンズ構成図(公式サイト引用)
MFT図(公式サイト引用)
購入できる場所
現在購入できる場所は下記の通り
※Amazonはアフィリエイトリンクを利用しております。
- 公式オンラインサイト
- Amazon
- ヨドバシカメラ
- ビックカメラ
レビュー
開封の儀
いざ開封。
本体はCanon R6です。
今回このレンズに興味を持った理由が、
「ボディキャップの代わりになるのでは?」
そんな怠惰な発想でした。
レンズフードも金属製で小柄ながら高級感が感じられます。
実は金属製フードが初めての私。新しい楽しみ方を知りました。
フードがあると厚さは倍くらいになります。
私の使用目的からすると、フードは無しでの運用が基本となりそうです。
実写レビュー(昼)
場所は渋谷。快晴で午後の撮影です。
まずは撮って出し。
周辺減光とパープル色がかなり目立つのが率直な感想。
ここからは周辺減光を補正してあります。
不思議な点が、
周辺減光補正のみでパープル色が一緒に消えるところ。
地味にありがたい発見。
接写作例。
スチールの素材感まで描写されていて驚きました。
一昔前の中華製レンズでは考えられない写りをしています。

「しぶちか」で歪曲が見られたらいいなと思い撮影。
一切、歪み補正等は行なっておりません。
24mmという焦点距離から歪みにくい印象がありますが、
日常で使うレンズとしては全く気になりません。
ほぼ等倍での切り出し。
今の時代、トリミング前提に広めに撮影する人も
少なくないと思います。
そんな今ドキな撮影スタイルにも対応できている。
24mmから擬似マクロのような例外的な使い方をしない限り、
こちらも満足な描写です。
実写レビュー(夜)
場所は白金高輪(1枚目)、目黒(2枚目)快晴で夕方。
ちょうど日の入り直前で、いい逆光。
かなり意地悪をして撮ったつもりが、
いい”味”として出てきました。
いわゆるシネマティックな絵になりました。
日も完全に落ちて、ここからはF6.3でどこまで撮れるのか。
これまでの撮影とは少し違う目線で撮影してみました。
※ブラックミストフィルターを使用しています。
この写真はISO2500かつ、Lightroomで露出+2.10で現像しています。
街中ではあるものの、目黒駅はそこまで明るい街ではないです。
そんななかでここまで写してくれるのは本当に驚きです。
まとめ
今回購入したレンズ(SG-image 24mm F6.3 ウルトラシンレンズ)ですが、
総評としてかなりおすすめのレンズでした!
特におすすめしたいユーザーとしては
- ストリートスナップする人
- 携帯性を優先的に考える人
上記のような人です。
昨今のレンズでは
「高画素機に耐えられます!」
「F2.8を超えた明るいズームレンズ!」
といった高性能に特化したレンズが多く、
「重たい&高い」と引き換えに誰でも簡単に良い絵が撮れるのが、
トレンドとなっていると思います。
そんなトレンドに対して、
2万円以内かつ軽量、コンパクトで描写も問題ない本レンズは
「写真を楽しむ」を目的とした人には刺さると思います。